候補を絞る(登記簿チェックなど)

はじめはとにかく数をこなす

物件を見る上で大切なことは、とにかく数をこなすことです。

いろいろな物件を見るうちに、家を見る目が養われます。

いい家を購入するための裏技はありません。地道に鍛錬が必要です。

家の購入価格を考えれば、20件は見ておきたいところです。

見ているうちに、「これはいい家だなあ」、「これだったらさっきのほうが良かったなぁ」、「相場よりかなり安い気がするけど、うらになにかあるのかな?」と思うようになってきます。

 

いくつかに絞って徹底調査する

何十件も家を見ていると、家のチェックポイントが分かってくるので候補は2,3個に絞られると思います。

最終的にいろいろな条件を勘案して決定することになるのですが、

中古住宅の購入を検討しているなら是非チェックしておきたいのは土地や家の登記簿謄本です。

登記簿は物件の地域を所轄している法務局で入手できます。

(コンピュータ化されていれば管轄外の法務局でも取得できます。)

1通1000円です。土地と家の両方なら合わせて2000円になります。

 

登記簿謄本から分かることとは?

登記簿謄本には、その土地や建物にまつわる権利関係の履歴が書かれています。

具体的には、所有権や抵当権(現在の持ち主の借金状況)などです。

所有権が短期間で転々としたり、「競売」、「差し押さえ」、「所有権移転仮登記」などの表記があればその物件は「わけあり」ということになります。

また、抵当権などの記載場所には抵当権者=借入先が書いてあります。

銀行や信用金庫の記載ならまだ分かりますが、知らないサラ金やローン会社からも借りているようだとそのまま契約は危険です。

購入前に抵当権を抹消してもらうか、見送ったほうがいいでしょう。

(いずれにせよ、抵当権などはすべて削除してもらわないと、安心して買えません。)

遠慮せずに抵当権を家の引渡しまでに削除するよう申し入れてみましょう。

※抵当権があっても、該当の借金が返済済みであれば実際は問題ありません。

上記のような場合は、不動産会社に見てもらっても良いのですが、利害関係のないほかの専門家(司法書士、行政書士、弁護士など)に相談したほうがよいでしょう。

家を購入するあなたにも理由があるように、売る人にも必ず理由があります。中古物件の場合は特に注意が必要です。